<画像は全て余吾さんが今までデンマークを中心に訪れた旅先での風景です。>
コペンハーゲンにて |
尊敬する人はたくさん!いるんです。
でも、その人の全てを知っている訳じゃないし・・・(笑)
わたし、昔から“人は人”と思っているところがあって、
他人に憧れる、ということがないんです。
でも、友人だったりずっとお付き合いしている周りの人たちは全員、
尊敬する部分を持っています。
尊敬する部分がないとお付き合いできないんですよ、みんなそれぞれ尊敬しています!
〇「好きな言葉」「大切にしている言葉」を教えてください。
「たった一度の人生だから」かな。
迷ったり悩んだりした時にはいつもこの言葉が頭に浮かびます。
失敗しても悔いが残らないようにしよう、やりたいことをしよう
「たった一度の人生だから」と。
〇今までで一番心に残っている贈り物はありますか?
母親からもらった一通の手紙です。 20才の成人式のときです。
今まで母からもらった手紙はその一通だけですが、それが宝物です。
「わたし、今まで人からいただいた手紙は全部とってあるんです。すごい量ですけど、捨てられないんですよ。」と。
中学生時代に修学旅行先で出会った県外の同級生とずーっと続いた文通のお話などもしてくださいました。
〇今まで嬉しかったお花の贈り物があれば、エピソードを教えてください。
1993年の12月に初めてデンマークに旅したときなんですけれど。
オランダのアムステルダム経由でコペンハーゲンに渡りました。
コペンハーゲンでは、(デンマーク人のご主人・日本人の奥様)夫婦お二人と待ち合わせをしていたので
アムステルダムの空港で奥様へお花を贈ろう!と思い立って花束を買い、
コペンハーゲンに向かいました。
でも、その奥様は風邪をひかれていらっしゃっていなくて・・・
結局会うことはできなかったんですが、
その花束と日本から用意してきたおうどんを旦那様へ託しました。
その後、奥様から連絡があって病で床に伏せていた時に受け取った花束が嬉しかったこと、
そして、食欲もなく日本食が恋しいと思っていたときにおうどんをいただいたこと、
「あなたは、わたしが今一番欲しいふたつのものをどうしてわかったの!」
とすごく喜んでいただけて、、、それが一番の思い出です。
余吾さん、インタビューにお付き合いいただきありがとうございました。
凛としたかっこよさの中にも温かみのある人柄が感じられるお話ばかりでした。
きっともっとたくさんの質問をお伺いしても、
答えは一貫して同じところにつながっているのだと感じます。
・・・・・・・・・
また、デンマークのお花屋さんについてのお話も。。
「やはり海外では、日本と違ってお花がもっとカジュアル。気軽にプレゼントとして贈りますよね。
花はすごく身近な存在です。街角で手軽に買えること、そしてお値段もお手頃。
最近は、日本のお花屋さんの作るブーケもすごく可愛くて素敵ですが、
外国のブーケは色合わせなど、独特のセンスがありますね。」
コペンハーゲンのお花屋さん |
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